2012年2月5日日曜日

本当はピンクの可愛い服が欲しかった!!!

久しぶりに 37年前 新任教師として同じ学校で働いた友人Aさんと話しました。

20代の娘さんが幼いころのことをAさんに話されたそうです。
「お父さんと洋服を買いに行ったことがあった。本当はピンクの可愛い服が欲しかったけど お父さんがこっちの方が良い、と男の子のような服を指した。本当は嫌だったけど 言っても仕方がないと思ってお父さんの言った服を買ってもらった。」

Aさんは 
「私に言ってくれれば良かったのに 私にも言わないで、しかも最近なのよね、言ったのは・・・。ビックリしたし、そうだったんだな~、言えなかったんだな~、って・・・。」

別のご家庭でのことです。お母さんに中学生の娘さんが言いました。
「いいよ!どうせまたやってない、って言うんでしょ!」

この娘さんの言葉から お母さんが気がつかないで娘さんの勇気をくじいていることが伝わって来ます。

毎日の生活、会話の中で 気がつかないで「勇気をくじくこと」が続くと 子どもは意欲を失くします。

精神的に強い場合は 身体症状でストレスがあることを表すことがあります。
Aさんは 息子さんも原因不明の腹痛を訴えたことがあった、とおっしゃっていました。
別の方からは 息子さんがおかれている状態のストレスで 蕁麻疹になった、と。
胃潰瘍がストレスから発症することがあることはよく知られています。
「仮面うつ病」と呼ぶこともあります。

どのような人間関係でも病気にならない為に、大切な子ども達のこころの健康を守る為に「勇気をくじかないで」お付き合いしていきたい、それを実践していきたいと思っています。

たとえ気をつけているつもりでも 気がつかないで「勇気をくじくこと」もあると思います。
私もいつも勇気をくじかないように心がけていますが・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿